きれいなまつげと目がきれいな女性
目が美しい女性

人間には体毛があり、代表的なものに髪の毛や胸毛、わきの下の毛などがあります。体を守るために生えており、体にとって大切な部分に生える毛にはすべて毛周期があり、古くなった毛は自然と抜け落ちて新しい毛に生え変わるというサイクルになっています。

まつ毛においても毛周期があります。まつ毛の毛周期は成長初期、成長期、退行期そして休止期の4つがあり、髪の毛の毛周期は2年から6年と大変長いのですが、まつ毛の場合はこの一つの周期が終わるまでに2か月から4か月ほどとなっています。

成長初期は毛母細胞からまつ毛が伸び始めてくる時期で、毛は肉眼で見えません。毛自体は皮膚の中に隠れているので、毛穴から見えていない状態です。成長期になると毛穴に隠れていたまつ毛が伸び、1日で0.1mmから0.18mm程度ほどの速さで伸びていきます。全体のサイクルの中で最も成長期が長いのが特徴です。成長期が過ぎると、退行期になりますが、この退行期はまつ毛の成長が止まるのであって、まだ抜けることはなく長さを保っています。休止期になると抜けるのを待っていたまつ毛が抜け落ち、次の毛が生えてくるまで休止になり、栄養分を蓄えるようになります。休止期においてはおおよそ5本程度は自然に抜けています。

まつ毛を長くしたい場合、エクステか育毛剤を使用して行うことがありますが、どちらの方法も使用する時期があります。エクステの場合、装着しなくてはならないので退行期が適しており、育毛剤の場合は周期には関係がなくつけることができます。エクステを考える場合はこの退行期を把握をしなくてはなりません。ですが、毛が生え変わるかどうかは判断することが難しいです。

エクステが退行期に使用するのは、成長期につけてしまうとまだ成長しているまつ毛に負担がかかってしまい、毛が痛む可能性があるからです。さらに毛の成長期につけるとエクステをした後も伸びていくので、全体的なバランスが悪くなり長さや向きがそれぞれ違った向きになってしまうこともあります。そのため退行期に入りかけに装着しますが、エクステも持ちが1か月ほどとなっているのは、退行期を利用してつけることが理由としてあげられます。

毛を長くしたい場合は、毛周期をしっかりと把握し、どの毛に休止期が始まっているのかを見極めなくてはなりません。鏡などでまつ毛を見て、長い毛の量が増えてきた場合は休止期に入る寸前の可能性が高いので、判断の基準にします。